大阪音大はお嬢様ばかり?高い学費の真相と生徒の実家事情を追う
大阪音大はお嬢様ばかり?高い学費の真相と生徒の実家事情を追うの真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でまとめました。
「大阪音楽大学はお嬢様大学」という世間のイメージは、半分真実であり、半分は過度な誇張です。実際にキャンパスを見渡すと、医師や会社経営者、音楽教室を経営する音楽一家など、経済的に恵まれた家庭で育った学生がクラシック系の専攻を中心に一定割合を占めているのは確かです。
とりわけピアノや声楽、ヴァイオリンをはじめとする弦楽器専攻では、幼少期からの英才教育や高額なレッスン料を長年支払ってきたバックグラウンドを持つ学生が少なくありません。仕送りを受けながら豊中市内のオートロック付きマンションで一人暮らしをする学生の存在が、「お嬢様が多い」という噂を補強する要因になっています。
その一方で、ポピュラー音楽系やミュージッククリエイション、管楽器・打楽器系のコースでは、ごく普通のサラリーマン家庭で育った学生が圧倒的多数派です。阪急宝塚線の庄内駅周辺には安くてボリューム満点の飲食店が並び、普段着にスニーカー、背中に重い楽器ケースや機材を背負って闊歩する姿は、優雅なお嬢様というより「タフなクリエイターの卵」そのものです。