競馬の税金はなぜPatでばれる?確定申告ラインと追徴対策

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「負けた分の馬券代を経費にしてほしい」という声は根強い。この問題をめぐり法廷で激しい火花が散ったのが、いわゆる外れ馬券経費訴訟(卍裁判)だ。

独自に開発した自動購入プログラムを用い、数年間にわたり機械的かつ網羅的に大量の馬券を購入し続けた男性の裁判では、最高裁判所が例外的に外れ馬券の経費性を認め、その所得を「雑所得」と判断した。継続的・営利目的の事業性が認められた稀有な例だ。

だが、勘違いしてはならない。週末に新聞を広げ、予想を楽しんで馬券を買う一般的な馬券購入者(納税者)の場合、外れ馬券を経費として計上することは裁判例でも一貫して否定されている。大半のファンにとって、払戻金はどこまでも「一時所得」であり、外れ馬券は切り捨てられる運命にある。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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