ヴェポラップ代用の正解は?メンソレータムの違いや自作法を徹底比較

ヴェポラップ代用の正解は?メンソレータムの違いや自作法を徹底比較に関する疑問や疑問点を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

手元にヴェポラップがない時、真っ先に候補に挙がるのが緑の缶でおなじみの「メンソレータム」や、アジア圏の万能軟膏「タイガーバーム」です。どれもメントール系のスーッとした香りが共通しているため同じように使えそうに見えますが、薬効分類と目的にははっきりとした違いが存在します。

大正製薬が販売するヴィックスヴェポラップの有効成分は、dl-カンフル、l-メントール、ユーカリ油、テレビン油、ニクズク油、杉葉油の6種類。これらが体温で温められて蒸気となり、呼吸器をスッキリさせるとともに、局所の血行を促して症状をやわらげる胸に塗る咳止め塗り薬(指定医薬部外品)として設計されています。

対照的に、メンソレータム(第3類医薬品)の主目的は皮膚のひび・あかぎれ・かゆみの改善です。カンフルやメントールを含んでいるため香りで鼻の通りが良くなったように感じられますが、呼吸器への吸入作用を主目的とした処方ではありません。胸全体に広範囲に塗り拡げると皮膚への刺激が強すぎる場合があります。

また、タイガーバームは筋肉痛や肩こり、頭痛の緩和を目的とした高濃度の清涼感成分(メントール、カンフル、薄荷油、クローブ油など)を含む外用鎮痛消炎軟膏です。皮膚刺激が非常に強いため、咳止め目的で胸や喉に広く塗布するとヒリつきや強い痛みを引き起こす恐れがあり、ヴェポラップの代わりとして使うのは避けるべきです。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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