ワイシャツの描き方完全攻略!襟とシワの構造から影の塗りまで
ワイシャツの描き方完全攻略!襟とシワの構造から影の塗りまでの見逃せないポイントを一挙に解説しました。
線画が完成した後の着彩工程では、白い布地特有の陰影設計が完成度を左右します。イラスト制作ソフトCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)を活用した、クリスタ ワイシャツ 塗り方とワイシャツ 影 つけ方の手順を解説します。
ステップ1:下地と1影(環境遮蔽影)の配置
ベースカラーは完全な純白(#FFFFFF)ではなく、わずかに青みや黄みがかった明るいグレー(例:#F4F6F9)で塗りつぶします。次に、乗算レイヤーを作成し、首元・脇の下・シワの谷間など「光が届かない隙間」に濃いシャープな影(1影)を硬い丸ペンで落とします。
ステップ2:2影(面全体のグラデーション)の付加
胸や背中、腕の円筒形状を意識し、エアブラシや柔らかい水彩ブラシで滑らかな影(2影)を重ねます。この際、光の当たっている側のエッジを硬く、光が回り込む側をソフトにぼかすことで、ブロード生地のハリのある質感が立ち上がります。
ステップ3:反射光とハイライトの仕上げ
影色の中(特に首の下や脇腹)に、肌の色やスーツの内側の色、床からの照り返しをエアブラシで薄く入れます(反射光)。最後に、肩のトップや台襟の縁、シワの山の頂点に不透明度を調整した白のハイライトを細く入れることで、画面全体のコントラストと布のツヤ感が完璧に調和します。