イーファスピッチはなぜ打てないのか?超スローボールの秘密
イーファスピッチはなぜ打てないのか?超スローボールの秘密に関する質問を丁寧にまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。
野球ファンの間で時に議論となるのが「山なりボールは投球動作としてルール違反(ボークや反則投球)ではないのか」「相手打者への侮辱行為にあたらないのか」という疑問です。しかし、公認野球規則およびMLBの規程に照らし合わせても、イーファスピッチは完全に合法な投球です。
投手板に軸足を正しく触れさせ、定められた投球動作(ワインドアップまたはセットポジション)を経て本塁に向かって投げられている限り、球速の遅さや山なりの軌道自体が反則を取られることはありません。ボールが打者の構えに応じたストライクゾーン(肩の上部とユニフォームのズボンの上部の中間点から膝頭の下部まで)を通過し、捕手のミットに収まれば、規則通りストライクが宣告されます。
侮辱行為という批判に対しても、現代のプロ野球では「打者のタイミングを狂わせる正当な技術的アプローチ」として広く認知されています。かつては暗黙の了解(アンリトゥン・ルール)に抵触するのではないかとの議論もありましたが、現在では高度な駆け引きの一部として受け入れられています。