ドリフの早口言葉の真相!元ネタ洋楽ファンクとラップ革命の全貌
話題沸騰中の ドリフの早口言葉の真相!元ネタ洋楽ファンクとラップ革命の全貌について、詳しいまとめをご紹介しています。
最高視聴率50.5%を記録した怪物番組『8時だョ!全員集合』において、番組後半の音楽連動型コントとして1980年(昭和55年)に投入されたのが「ドリフの早口言葉」でした。当時、番組内のショートコントコーナーはマンネリ打破と新たなテンポ感を求めており、そこで主導権を握ったのが若き日の志村けんでした。
自他共に認める熱狂的なソウル・ファンク・コレクターだった志村けんは、アメリカから輸入盤レコードを取り寄せては日夜研究を重ねていました。当時の放送作家や番組関係者の回想録によると、志村が「この黒人音楽の重いビートに、日本の古典的な早口言葉を乗せたら絶対に面白くなる」と提案したことがすべての始まりでした。
リーダーのいかりや長介もまた、優れたジャズ/ロカビリー・ベーシストとしてのバックボーンを持っていたため、志村の持ち込んだ斬新なリズムアプローチを即座に理解しました。単なる言葉遊びにとどまらず、全身を使ったステップとコミカルな身振りを連動させる「振付」を構築。生放送のステージで一発勝負の緊張感のなか披露されたパフォーマンスは、瞬く間に全国の子供たちの間で大流行となりました。