桜餅の葉っぱ食べる割合は何%?最新調査の衝撃結果と和菓子屋の正解

桜餅の葉っぱ食べる割合は何%?最新調査の衝撃結果と和菓子屋の正解について見逃せない 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。

桜餅を巡る葉の議論を複雑にしている要因の一つが、東日本と西日本で主流となる菓子の形状と葉の仕立てが根本から異なる点にあります。この長命寺と道明寺の違いを理解せずして、葉の処遇を語ることはできません。

関東発祥の「長命寺」は、小麦粉などの生地を薄く焼いて餡をくるりと巻いたクレープ状の和菓子です。対する関西発祥の「道明寺」は、もち米を蒸して乾燥・粗挽きにした道明寺粉を用い、つぶつぶとした食感の餅で餡を包み込みます。そして最大の違いは、使われている葉の枚数と密着度です。

桜餅に使用される葉の原料は、その大半が伊豆半島南部の静岡県松崎町などで生産されるオオシマザクラの塩漬けです。オオシマザクラの葉は柔らかく香りが強いのが特徴ですが、長命寺では乾燥を防ぐために餅全体を2枚から3枚の葉で幾重にも覆うケースが一般的です。これに対し、道明寺は1枚(場合によっては上下2枚)の葉で軽く挟むように包まれることが主流となっています。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価関東風(長命寺)薄焼き小麦粉生地 / 葉は2〜3枚使用1717年(享保2年)墨田川沿いで誕生葉が何重にも重なるため、外して食べる設計が本来の意図関西風(道明寺)道明寺粉(もち米) / 葉は通常1枚大阪の道明寺発祥の保存食がルーツ餅の粘着力で葉が一体化しやすく、一緒に食すのに適する使用される桜の葉オオシマザクラ(伊豆松崎町産が約7割)半年以上じっくり樽で塩漬け発酵発酵工程でクマリンが生成され、防腐と芳香を両立葉を食べる人の割合食べる派:61.4% / 残す派:38.6%全国平均(若年層ほど食べる比率増)地域差よりも生地形態(道明寺か長命寺か)で判断が分かれる
池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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