サツマヒメカマキリはなぜ北上する?越冬の秘密と見分け方を徹底解説
サツマヒメカマキリはなぜ北上する?越冬の秘密と見分け方を徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
Q1:冬の公園で小さなカマキリを見つけました。サツマヒメカマキリでしょうか?
A1:その可能性が極めて高いです。日本の本土で冬(12月〜3月)に幼虫の姿で生きているカマキリは、サツマヒメカマキリかヒメカマキリのほぼ2種に限られます。常緑樹(シラカシやマテバシイ)の幹や葉裏にいて、腹部をサソリのように反り返らせていれば本種の幼虫です。
Q2:飼育下で水やりはどのように行えばよいですか?
A2:水入れを置いても溺れてしまうため、霧吹きで飼育ケースの側面に細かな水滴をつけて与えます。幼虫が水滴に口をつけて吸水します。ケース底面がビショビショに濡れ続けると蒸れて死亡するため、通気性を保ちつつ適度な湿度を与えるのがコツです。
Q3:ヒメカマキリとサツマヒメカマキリは交雑しますか?
A3:自然界での交雑例は極めて稀とされています。成虫の発生ピーク時期がヒメカマキリ(初夏)とサツマヒメカマキリ(晩夏〜秋)で約1〜2か月ずれているため、季節的な生殖隔離が働いていると考えられています。
Q4:東京都内のどこに行けば採集できますか?
A4:日当たりの良い大規模公園や街路樹に植えられた常緑広葉樹(シラカシ、アラカシ、マテバシイ)の幹周りが狙い目です。成虫期(8〜10月)の夜間に樹幹を懐中電灯で見回るか、冬場に風の当たらない南向きの幹の裂け目を探すと発見率が高まります。