プロが教えるMsフレキの作り方|失敗しない軸残し加工と治具選びの極意2026
プロが教えるMsフレキの作り方|失敗しない軸残し加工と治具選びの極意2026に関する注目トピックを分かりやすく解説します。最新情報を求める方は必見です。
シャーシの加工が完了した後にマシンの勝敗を分けるのが、内部に仕込むスプリングとダンパーゴムの選定です。
【MSフレキ バネ 選び方の基本】
サスペンションスプリングには、主にタミヤ公式パーツのスライドダンパー用バネ(金・銀・黒)や、AOパーツの「樽バネ」が用いられます。それぞれの特性に応じた使い分けが不可欠です。
- 銀バネ(ハード):高速レイアウト向け。ストローク量を抑え、着地後の素早い姿勢復元を重視する場合にフロントへ配置。
- 黒バネ(ソフト):連続ジャンプや高低差の激しい立体コース向け。衝撃を深く受け止めるためリア側に採用されるケースが多い。
- 樽バネ(AO-1034等):MSフレキ 樽バネ スプリング調整を行うレーサーに絶大な支持を得ています。中央が膨らんだ形状により、ストローク初期は柔らかく、深く沈み込むにつれて反発力が増すプログレッシブ効果を発揮。バネ鳴りや軸への引っかかりが極めて少ないのが特徴です。
そして、バネの反発だけでは吸収しきれない「おつり(反発による再バウンド)」を瞬時に抑え込むのがMSフレキ 減衰ゴム 加工の技術です。バネの内部または支柱の根元に、スリムマスダンパーに付属するゴムリングや、620ベアリング用のOリング、あるいは1mm厚にスライスしたブレーキスポンジを仕込みます。このゴムに適度なフッ素グリスを塗布してダンパー効果(減衰力)を生み出すことで、着地時にマシンが一度「ペタッ」と沈み込んだ後、跳ね上がることなく路面に吸い付く挙動が完成します。