名脇役・三浦誠己は元芸人?同期が豪華すぎ!俳優転身の真相を徹底解説
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上京後、ピン芸人や放送作家の見習いのような形で吉本興業に在籍し続けていた三浦誠己にとって、人生を大きく変える二つの決定的な出会いがありました。その筆頭が千原ジュニア(千原兄弟)との関係です。
当時から圧倒的なカリスマ性を誇っていた千原ジュニアは、三浦の不器用ながらも真っ直ぐな人間性と独特の存在感をいち早く見抜き、自身の軍団の主要メンバーとして公私ともに深く可愛がりました。ジュニアが語るトーク番組やエッセイでも「元相方よりも長い時間を一緒に過ごした男」として三浦のエピソードが度々登場します。先輩芸人の鋭利な感性に間近で触れ続けた経験は、三浦の表現者としての審美眼を徹底的に鍛え上げました。
そしてもう一つの転機が、1998年のオリジナルビデオ・映画『岸和田少年愚連隊 望郷篇』のオーディションでした。メガホンをとった映画監督たちの前で見せた三浦の鋭い眼光、181cmの引き締まった体躯、そして特技であるボクシングに裏打ちされた無駄のない身のこなしは、審査員の目を釘付けにします。
現場でカメラの前に立ち、役の感情を全身で放出した瞬間、三浦の中に「これこそが生涯を賭けて挑むべき表現だ」という確信が芽生えました。その後、2003年に吉本興業を正式に退社し、芸人廃業と本格的な俳優転向を宣言。2005年には村上淳や渋川清彦といった骨太な映画俳優が集う芸能事務所「ディケイド(DECADE)」へ籍を移し、映画俳優としての階段を駆け上がっていくことになります。