メッシのCl優勝回数は通算4回!伝説の決勝ゴールと記録を徹底解説
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メッシのCLキャリアを語るうえで外せないのが、歴史的なファイナルで披露された圧巻のゴールと、若き日の苦悩が生んだエピソードです。
世界中のファンを驚愕させたのが、2009年ローマで行われたマンチェスター・ユナイテッドとの決勝戦でした。シャビ・エルナンデスが右サイドから送った柔らかなクロスに対し、ファーディナンドとビディッチという屈強なCBの間へ侵入したメッシは、完璧な跳躍からヘディングシュートをゴール右隅へ沈めました。滞空時間の長さ、脱げた右足のスパイクを掲げて歓喜する姿は、今なおCL史上屈指の名シーンとして親しまれています。
さらに2011年、サッカーの聖地ウェンブリーで行われた再びのマンチェスター・ユナイテッド戦では、1-1で迎えた後半9分にペナルティエリア外から強烈な左足ミドルシュートを突き刺し、名手エトヴィン・ファン・デル・サールを完全に無力化しました。グアルディオラ監督が率いたバルセロナの完成形と称される試合で、決定的な仕事をやってのけた瞬間でした。
一方で、初のCL制覇となった2006年パリ決勝(アーセナル戦)には知られざるドラマがあります。当時18歳だったメッシは、決勝トーナメント1回戦のチェルシー戦で世界に衝撃を与えたものの、その後の負傷により決勝のピッチに立つことができませんでした。
チームは劇的な逆転勝利でビッグイヤーを掲げましたが、試合に出場できなかった悔しさから、若きメッシは試合後のセレモニーに参加せず、優勝メダルの受け取りを拒否してロッカールームに閉じこもってしまったのです。UEFAの公式記録上はしっかりと「優勝」としてカウントされているものの、メッシ本人は後年「若気の至りだった。あの偉業をチームメイトと祝わなかったことを深く後悔している」とメディアに明かしています。この悔しさが、その後の圧倒的なCLでの爆発へと繋がっていきました。