マイブームとは何か?和製英語の真相と正しい英語表現を徹底解説

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「マイブーム」とは、自分自身の中だけで巻き起こっている一時的な流行・熱中している物事を意味する言葉です。一般的な「ブーム(boom)」が社会全体や大衆の熱狂を指すのに対し、接頭辞の「マイ(my)」を組み合わせることで、世間の認知度や評価に関係なく「自分が夢中になっている状態」を肯定するニュアンスを持ちます。

この言葉の生みの親は、イラストレーターでありエッセイストとしても知られるみうらじゅん氏です。みうら氏が1980年代後半から自著や雑誌連載、テレビ番組などのメディアで積極的に使い始めたことで徐々にサブカルチャー界隈へ浸透しました。

みうら氏は当時の手記やインタビューの中で、「誰も見向きもしないようなガラクタや奇妙な看板でも、自分が面白いと思えばそれは立派なブームである」という趣旨の哲学を語っています。世間の流行に流されず、個人の主観的な面白さを肯定するこのスタンスは、1990年代半ばから爆発的な共感を呼び、1997年の「新語・流行語大賞」でトップテン(表彰台)に入賞。これを契機に一過性の流行語にとどまらず、国語辞典にも掲載される国民的な定着語となりました。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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