ナスの育て方完全ガイド|初心者が失敗しないプランター栽培と豊作の極意
ナスの育て方完全ガイド|初心者が失敗しないプランター栽培と豊作の極意の要点や背景を専門的かつ分かりやすくまとめました。全体像を一目で把握できます。
ナス栽培において避けて通れないのが、ハダニ、アブラムシ、テントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウ)などの害虫被害と、うどんこ病や疫病などの病気です。葉の裏をこまめにチェックし、早期発見・早期対処を行うことが無農薬・減農薬栽培の基本となります。
現場で高い効果を上げているのが、異なる植物を混植して病害虫を抑制する「コンパニオンプランツ」の活用です。
ナスの株元に「ネギ科植物(葉ネギ、ニラ、ニンニク)」を一緒に植えると、ネギの根に共生する拮抗菌(善玉菌)の働きによって、土壌伝染性の青枯病や立枯病の発生を大幅に抑えることができます。また、香りの強い「バジル」や「マリーゴールド」を混植すると、アブラムシやハスモンヨトウの飛来を遠ざけ、土中の有害センチュウを撃退する効果が期待できます。
真夏の乾燥期に多発するハダニ対策としては、毎日の水やり時に葉の裏側へ勢いよく水を吹きかける「葉水(はみず)」が極めて有効です。化学農薬に頼りたくない場合は、食品由来の重曹スプレーや粘着くん(デンプン製剤)を散布することで、安全に初期防除が可能です。