みんなも作ってアラモードの意味とは?元ネタとネット流行の真相
みんなも作ってアラモードの意味とは?元ネタとネット流行の真相について見逃せない ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。
このフレーズを巡っては、インターネット特有の伝言ゲームによっていくつかの誤解や都市伝説が生まれています。メディアの調査報道として、代表的な2つの誤解を正しておかなければなりません。
第一の誤解は、「これはなんJ民が作ったネット造語であり、公式の台詞ではない」という説です。掲示板のコピペやまとめサイトでこの言葉を初めて知った若い世代の中には、「猛虎弁やネットスラングの一種」と錯覚している人が少なくありません。しかし前述の通り、これは正真正銘、東映アニメーションの公式予告および実写コーナーで毎週流れていた正式な公式コピーです。ネット住民が発案したものではなく、公式の言葉をネット住民が文脈を変えて借用・消費したというのが歴史的事実です。
第二の誤解は、「アラモードには『~を作ろう』という意味が含まれている」という言語的誤認です。言葉の語感から、「アラモード=クッキング、料理すること」と勘違いしている例が散見されます。しかし、語源検証で示した通り、「アラモード(à la mode)」はあくまで「流行の」「洗練された」を意味するフランス語の形容詞句に過ぎません。「作って」という動詞の後に名詞的に接続された語呂合わせであり、単語そのものに調理の意味は一切含まれていません。