10畳リビングダイニングは狭い?家具配置で劇的に広く見せる最新術

10畳リビングダイニングは狭い?家具配置で劇的に広く見せる最新術に関する気になる情報をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

近年のインテリア界で注目を集め、ネット上でも賛否が分かれているのが「脱・定番レイアウト」です。リビングには当たり前のように「ソファ」「ローテーブル」「テレビ台」、そしてダイニングには「テーブル」「チェア4脚」を配置するという昭和・平成的な固定観念を解体する手法が、劇的な省スペース化をもたらしています。

「ローテーブルなし」は本当に快適か?ユーザーの評判とリアルな使い心地

まず圧倒的な支持を得ているのが「ローテーブルを置かない」という選択肢です。ソファの前に鎮座するローテーブルは、幅100cm×奥行50cm程度の大きさであっても、ソファとの間の立ち座りスペースを含めると畳1枚分(約1.6平米)もの床面積を占有します。さらに、郵便物やリモコン、飲みかけのマグカップが堆積する「散らかりの温床」になりがちです。

実際にローテーブルを撤去した賃貸住まい読者からは、「床が広く見えてヨガやストレッチができるようになった」「ロボット掃除機が全自動で隅々まで走れる」「子どもの転倒事故リスクが減った」という高評価が相次いでいます。飲み物を置く場所が必要な場合は、ソファの肘掛けに差し込めるスリムなサイドテーブル(幅25cm程度)や、移動式のネストテーブルを1台用意するだけで機能的には完全に代替可能です。

「ソファダイニングセット」の罠と真価|1台2役が生む絶大なゆとり

もう一つの強力なソリューションが、食事をとる場所とくつろぐ場所を一体化させた「ソファダイニングセット」の導入です。テーブルの天板高さをやや低めの65cm前後に抑え、座面高40cm程度のクッション性のあるL字型ソファを組み合わせるスタイルです。

この手法を採用する最大のメリットは、リビング用とダイニング用で分断されていた2つの大型家具を1つに統合できる点にあります。これにより、約2.5畳〜3畳分の床面積が丸ごとフリースペースとして解放されます。しかし、手放しでおすすめできるわけではありません。座面が沈み込むソファでは前傾姿勢でのPC作業や長時間の食事がしにくくなる点や、奥の席に座った人が立ち上がる際にテーブルを迂回しづらいというデメリットも孕んでいます。食事やリモートワークの比重が高い家庭では、沈み込みの少ない高反発ウレタン座面のモデルを選定することが失敗を防ぐ防波堤となります。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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