雛人形7段飾りの並べ方|プロが教える段ごとの正しい配置完全版
雛人形7段飾りの並べ方|プロが教える段ごとの正しい配置完全版を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを凝縮して配信します。
雛人形を飾る際、多くの人が最も戸惑うのが「お内裏様とお雛様はどちらが右でどちらが左か」という問題です。この疑問を紐解くと、日本の宮廷史と近代外交の変遷という興味深い歴史的背景が見えてきます。
雛人形関東関西違いの根本にあるのは、日本の伝統的な「左上位(座っている本人から見て左=向かって右が格上)」の礼法と、明治・大正期に導入された西洋の「右上位(向かって左が上位)」の国際儀礼の衝突です。
現在流通している全国的な雛人形の約8割以上は関東式で出荷されていますが、京都を中心とする関西地方では古式ゆかしい京雛の並び順が守られています。購入した人形の取扱説明書や作家の様式に合わせるのが最適ですが、基本的にどちらで飾っても間違いではありません。
また、雛人形並べ方覚え方としては以下のフレーズを押さえておくと、作業効率が劇的に向上します。
- 五人囃子の覚え方:「ドンドン(太鼓)➜ ポン(大鼓)➜ ポン(小鼓)➜ ピ〜ヒャラ(笛)➜ 歌う(謡)」と、音の響きが小さくなっていく順。
- 三人官女の持ち物:左右の官女が持っている柄の長さに注目し、「左手が短い提子、右手が長い長柄銚子」と覚える。
- 植物の左右:「桜=ピンクで華やかだから上位(向かって右)」「橘=緑だから控えめ(向かって左)」と関連付ける。