第45興和ビルの建て替え説を追う!テナント動向と相場から見た真相

第45興和ビルの建て替え説を追う!テナント動向と相場から見た真相に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。

インターネット上の掲示板や不動産クチコミサイトでは、「興和ビル=古い、暗い、耐震性が不安」といった短絡的なイメージが一人歩きしているケースが散見されます。しかし、これは明らかな誤解です。

第1の誤解は「耐震性能」に関する懸念です。第45興和ビルは新耐震基準に基づいて設計・施工された鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)であり、1995年の阪神・淡路大震災や2011年の東日本大震災を経ても構造上の重大な損傷は一切報告されていません。旧興和不動産は、日本興業銀行(現・みずほ銀行)系列のデベロッパーとして、金融機関や外資系企業が求める極めて厳しい建築スペックを基準に開発を行っていたため、躯体の堅牢性は現代のコストカット型ビルを凌駕する部分すらあります。

第2の盲点は「日鉄興和不動産のビルマネジメント品質」です。合併を経て誕生した日鉄興和不動産は、大規模都市開発ブランド「INTERGATE」や「赤坂インターシティ」などを手掛ける業界トップクラスの不動産会社です。ナンバリングされた興和ビルシリーズに対しても、長期修繕計画に基づいた受変電設備の更新、衛生配管の更生、セキュリティシステムのデジタル化などを計画的に実施しており、管理不全によるスラム化とは無縁の管理体制が敷かれています。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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