花粉症で熱は出る?微熱と38度超え高熱の危険な差と風邪の見分け方
花粉症で熱は出る?微熱と38度超え高熱の危険な差と風邪の見分け方とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。
Q1:花粉症で平熱より1度高い微熱が何日も続くのは異常ですか?
A1:アレルギー反応によるサイトカインの放出や鼻粘膜の慢性的な炎症が原因であれば、花粉の飛散ピーク時に37度台前半の微熱が数日〜数週間にわたって続くことは病理学的に説明可能です。ただし、徐々に体温が上昇傾向にある場合や、鼻水の粘度が増して黄色くなってきた場合は、細菌感染(副鼻腔炎)を併発している可能性が高いため医療機関を受診してください。
Q2:熱っぽい時に市販の解熱鎮痛剤を花粉症薬と一緒に飲んでも問題ありませんか?
A2:抗ヒスタミン薬などの一般的な花粉症治療薬と、アセトアミノフェンやロキソプロフェン等の単剤の解熱鎮痛薬の併用は基本的に可能です。しかし、「総合感冒薬」には抗ヒスタミン薬が重複して含まれていることが多く、眠気や口の渇きなどの副作用が急激に強まる恐れがあります。市販薬を購入する際は薬剤師や登録販売者に現在服用中のアレルギー薬を必ず開示してください。
Q3:発熱を伴う場合、内科と耳鼻咽喉科のどちらを受診すべきですか?
A3:くしゃみ、鼻水、目のかゆみなど典型的なアレルギー症状が主体で、頬の痛みや鼻づまりが強い場合は、鼻腔内を直接ファイバースコープ等で観察・処置できる耳鼻咽喉科が適しています。一方で、38度以上の高熱、強い咳、息苦しさ、全身の関節痛など呼吸器系や全身症状が顕著な場合は、感染症の鑑別を優先して内科(発熱外来)の受診を推奨します。