自転車の追い越しは左側違反?2026年法改正と知るべき新ルール

自転車の追い越しは左側違反?2026年法改正と知るべき新ルールとはどんな影響があるのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

車道だけでなく、自転車同士の追い越しや歩道での走行マナーにも注意を払う必要があります。特に狭い道路で前を走る自転車を追い越す際、無理に側方をかすめるようにすり抜けると、相手のハンドル操作を狂わせて転倒事故を誘発しかねません。自転車同士であっても、安全な側方間隔(目安として1メートルから1.5メートル以上)を確保し、右側から慎重にパスするのが鉄則です。

また、日常的に誤用されているのが「警音器(ベル)」の取り扱い方です。道路交通法第54条により、自転車のベルは「危険を防止するためやむを得ない場合」や「警笛鳴らせの標識がある場所」以外で鳴らすことが原則禁止されています。歩道を通行中、前を歩く歩行者に対して「どいてほしい」という意図でベルを鳴らす行為は、警音器使用制限違反に該当します。

そもそも歩道は歩行者が絶対優先の空間です。普通自転車が歩道を通行できる指定区間であっても、車道寄りの部分をすぐに停止できる速度で徐行しなければならず、歩行者の通行を妨げる恐れがある場合は一時停止する義務があります。歩行者を後ろから追い抜く際は、驚かせない十分な間隔を空け、ベルを鳴らさずに静かに徐行して通過しなければなりません。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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