謝礼と御礼の違いとは?恥をかかない使い分けとのし袋マナーを解説
謝礼と御礼の違いとは?恥をかかない使い分けとのし袋マナーを解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
「謝礼」と「御礼」の最も本質的な違いは、行為や労力に対する対価(報酬的要素)が含まれているかどうかにあります。
謝礼(しゃれい)は、相手が提供してくれた専門知識、労働、時間、情報などに対して「報いる」という意味を持ちます。講演を依頼した講師への報酬、取材協力者への手当、アンケート回答者への謝礼金などが代表例です。実質的な対価として渡すため、現金や商品券、ギフトカードといった金銭的価値のあるものが選ばれる傾向にあります。
対する御礼(おんれい/おれい)は、相手の親切や心遣い、日頃の恩義に対して「純粋に感謝の気持ちを伝える」言葉です。お中元・お歳暮、お世話になった方への手土産、プロジェクト達成時の贈り物などが該当します。金銭だけでなく、品物や食事の招待、あるいは手紙や言葉そのものもすべて「御礼」に含まれます。
品物を贈る場合でも、役務への対価として渡すなら謝礼品、日頃の感謝やお返しとして渡すなら御礼品と呼び分けるのが適切です。