背中温まる南木曽ねこの作り方!型紙寸法や手縫いのコツ完全ガイド
背中温まる南木曽ねこの作り方!型紙寸法や手縫いのコツ完全ガイドに関する注目トピックをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。
着心地の良さを決定づけるのが、南木曽ねこの綿入れのコツです。綿がダマになったり偏ったりしないよう、伝統的な職人の技法を応用して美しく仕上げましょう。
返し口から中綿を均等に挿入する際、あらかじめ中綿を本体の内寸より縦横1cmほど小さめに整えておきます。四隅の角まで綿がしっかり行き渡るよう、長い棒や菜箸を使って丁寧に押し込みます。全体を手で優しく叩いて空気を含ませ、厚みを均一にならしてください。
綿が整ったら、返し口の縫い代を内側に折り込み、目立たないように「まつり縫い(コの字とじ)」で閉じます。
仕上げに行う最重要工程が「和とじ(綿留め)」です。これを省くと、着用や洗濯の過程で中綿が下にずり落ちてしまいます。太めの刺繍糸や刺し子糸を使い、背中の中央や肩甲骨付近など等間隔に5〜6箇所、表から裏へ針を通します。裏側で小さな結び玉を作り、房を残して切る「房とじ」を施すと、伝統工芸品ならではの美しいアクセントが生まれます。