Leeタグの年代判別完全ガイド!赤タグ・黒タグや復刻の見分け方を解説

Leeタグの年代判別完全ガイド!赤タグ・黒タグや復刻の見分け方を解説の要点を詳しく解説してご紹介します。

1950年代に入ると、Leeのヴィンテージを代表するアイコンである「黒タグ」が登場します。この20年間は細かい仕様変更が連続しており、わずかなタグの違いで数年の差を特定できます。

1950年代初頭から1950年代半ばのジーンズ(101Zや101B)に見られるのが、通称「センター黒タグ」です。黒地の織りタグに「Lee RIDERS」の文字が刻まれ、ウエストの内側中央(センター)に配置されています。この時代のセンター黒タグには、商標登録を示す「®(レジスターマーク)」や「M.R.」の表記がまだ入っていません。

同時期の1950年代に製造されたデニムジャケット(101-Jや101LJ ストームライダー)の襟元には、頂点が下を向いた三角形の「三角タグ」が採用されていました。三角タグの赤や黄色の刺繍グラフィックは50年代中期特有のもので、ジャケットの年代判別における最もわかりやすい目印です。

1960年代に入ると、タグの配置がセンターからウエストバンド右側へと移動し、いわゆる「サイド黒タグ」へと移行します。また、バックポケットやタグ本体に記載される商標表記が大きく変化します。

年代判別の鍵となる「ピスネームの®とM.R.表記の違い」は以下の順序で進行しました。

  • 1950年代:「Lee」のみの表記(®・M.R.なし)
  • 1960年代初頭〜中頃:「Lee®」表記(レジスターマークのみ追加)
  • 1960年代後半〜1970年代以降:「Lee® M.R.」表記(Master of Registeredの略であるM.R.が追加)

黒タグ本体の右下に「®」が入ったものが1960年代前期、「® M.R.」の両方が入ったものが1960年代後期から70年代初頭のサイド黒タグと判別できます。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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