りん片とはどこの部分?球根の仕組みとニンニク・ユリを増やす裏ワザ

りん片とはどこの部分?球根の仕組みとニンニク・ユリを増やす裏ワザについて押さえておきたい ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

Q1:スーパーで買ってきた食用のニンニクを1片ずつ分けて植えても育ちますか?
A1:技術的には萌芽・結球させることが可能です。しかし、食用として流通しているニンニクは発芽を抑制する冷温処理が施されていたり、土壌伝染性の病害虫(さび病やセンチュウ)に対する消毒検査基準が種子用とは異なります。確実に大玉を収穫したい場合は、種苗店や園芸店で販売されている「種球(種ニンニク)」を使用することを強く推奨します。

Q2:ユリのりん片挿しに使う用土は、普通の培養土で大丈夫ですか?
A2:園芸用の元肥入り花と野菜の培養土は避けてください。栄養分(有機質や窒素肥料)が豊富に含まれている土を使うと、りん片の傷口から雑菌が繁殖して一気にカビが生え、腐敗してしまいます。発根・着球するまでは、無菌で肥料分のない「バーミキュライト」「鹿沼土細粒」「パーライト」または清潔な「川砂」の単用が最適です。

Q3:ユリの球根を掘り上げた際、りん片が何枚かポロポロと外れてしまいましたが、球根本体はもう咲かないのでしょうか?
A3:外側のりん片が数枚外れた程度であれば、球根本体の生育や翌年の開花に深刻な悪影響はありません。残った中心部をそのまま植え付ければ通常通り開花します。外れてしまった健全なりん片は捨てずに、清潔な土に挿して「りん片挿し」に回せば、2〜3年後の予備苗として有効活用できます。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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