結婚式を挙げる割合は何割?ナシ婚急増の真相と年代別の最新データ
結婚式を挙げる割合は何割?ナシ婚急増の真相と年代別の最新データについて分かりやすく解説いたします。専門家の見解をご確認ください。
結婚式を挙げない最大の理由として、真っ先に挙げられるのが金銭面です。現在の結婚式の平均費用相場は約320万〜350万円となっており、ご祝儀による回収分を差し引いても、自己負担額として100万〜150万円程度の手元資金が必要になります。物価高や将来への経済的不安が続く中、この出費を「新婚旅行」や「新居の初期費用」「将来の教育費・資産形成」に回したいと考えるのは自然な判断といえます。
しかし、取材やアンケートから浮かび上がるカップルの本音は、費用問題だけにとどまりません。特に目立つのが以下の3つの要因です。
第1に、準備に伴う心理的・時間的コストの重さです。数ヶ月にわたる打ち合わせ、招待客のリストアップ、席次決め、演出の選定など、膨大なタスクを抱えることでカップル間に摩擦が生じる「マリッジブルー」を敬遠する声が後を絶ちません。
第2に、「人前に立って主役になりたくない」というタイパ・コスパ感覚と恥ずかしさです。SNSネイティブ世代を中心に、過度な演出や形式ばったスピーチを「自分らしくない」と感じる人が増えています。
第3に、人間関係の希薄化とプライベートの重視です。「会社関係の人をどこまで呼ぶか」といった義理の付き合いに頭を悩ませるくらいなら、最初から式を開かないほうが精神衛生上よいという割り切った考え方が支持を集めています。