小日向文世の若い頃は超絶美形?劇団の看板から国民的俳優への道
小日向文世の若い頃は超絶美形?劇団の看板から国民的俳優への道とは一体何なのか? 背景や要点を整理してお届けします。
北海道の高校を卒業後、デザインの専門学校を経て役者の世界へと足を踏み入れた小日向。彼の運命を決定づけたのは、演出家・串田和美との出会いだった。串田が主宰するオンシアター自由劇場は、当時の演劇界を席巻していたアングラ演劇の旗手。そこで小日向は、身体表現の極限を叩き込まれることになる。
セリフの言い回しひとつ、視線の投げ方ひとつに徹底的なリアリティと破壊力が求められた時代だ。妥協を許さない串田の厳しい演出のもと、看板俳優として『上海バンスキング』などの傑作舞台で躍動した約20年間。現在の変幻自在な表現力は、この濃密すぎるアンダーグラウンドの熱気の中で鍛え上げられた。