帝王切開後のケロイドや傷跡の赤み・痛みを防ぐ最新治療ガイド
帝王切開後のケロイドや傷跡の赤み・痛みを防ぐ最新治療ガイドにまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
帝王切開創の管理を巡っては、診療科の垣根を越えた連携が不可欠だ。日本産科婦人科学会と日本形成外科学会の双方の知見に基づき、手術直後からの創部テンション(張力)コントロールが強く推奨されている。
皮膚が引っ張られる力こそが、線維芽細胞を活性化させる最大の引き金だ。産婦人科での抜糸や創部確認が終わった段階から、専用のマイクロポアサージカルテープや伸縮性テープを傷に対して直角に貼り、伸展ストレスを遮断する。万が一、赤みの増大やかゆみの激化が見られた場合は、躊躇なく形成外科専門医への対診を仰ぐ体制が整いつつある。