割れた陶器も金属も蘇る!2液エポキシ接着剤の選び方とプロ奥義
割れた陶器も金属も蘇る!2液エポキシ接着剤の選び方とプロ奥義に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。
日本の接着剤シーンを語る上で、コニシ株式会社の存在を外すことはできない。赤い箱と緑のチューブでお馴染みの「ボンド Eセット」は、高度経済成長期から現在に至るまで、建築土木から家庭用工作までを支え続ける不朽のロングセラーだ。硬質プラスチック、陶磁器、金属の接合において、今なお標準器としての信頼を保ち続けている。
一方のセメダイン株式会社も、高機能エポキシの領域で目覚ましい進化を遂げてきた。同社が開発する弾性エポキシ技術は、従来の「硬いがゆえに衝撃で脆い」というエポキシ最大の弱点を克服。膨張係数の異なる異種素材同士を貼り合わせた際の熱膨張ギャップをしなやかに吸収する設計思想は、現代の精密電子機器の製造現場で不可欠なピースとなっている。
日本接着剤工業会が定める安全基準やVOC排出規制への対応も含め、両社が競い合うように高めてきた環境適応性と品質管理基準は、世界的に見ても極めて高水準な信頼性を確立している。