月曜から夜ふかしのやらせ疑惑を検証!過剰演出と捏造のリアルな境界

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番組が単なるやらせ論争で炎上・失速しない決定的な防壁となっているのが、マツコ・デラックスと村上信五の二人である。スタジオの彼らは、決してVTRを無条件に肯定しない。「これ、スタッフが言わせてるでしょ」「絶対悪意ある編集してるわよ」と、視聴者が抱く違和感を先回りして鋭く突っ込む。

このセルフツッコミの構造によって、番組は一種のメタフィクションとして成立する。MC二人が視聴者の代理人として制作陣のあざとさを告発することで、作為的な演出すらも笑いのプロットへと昇華させてしまう。視聴者は「騙されているかもしれない」という不快感を抱く前に、「マツコが暴いてくれた」というカタルシスを得る。この高度な心理的バランスが、長期にわたる人気を支えている。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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