鹿島・香取のルーツは大和に?春日大社勧請の謎と古代史の真相

鹿島・香取のルーツは大和に?春日大社勧請の謎と古代史の真相とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

Q1:大和国の鹿島・香取本宮は、茨城・千葉の神社より歴史が古いのですか?
A1:社殿の建築年代としては東国の鹿島神宮・香取神宮が古くから大社として記録されていますが、祭神である武甕槌命・経津主神の神話的祭祀の原点は大和朝廷(奈良)にあります。大和で生まれた信仰が東国へ移植され、後に春日大社へ里帰りしたという重層的な歴史を持っています。

Q2:なぜ武甕槌命と経津主神はペアで祀られることが多いのですか?
A2:『日本書紀』の国譲り神話において、両神が力を合わせて葦原中国を平定した軍神コンビであるためです。中臣氏(藤原氏)ゆかりの武甕槌命と、物部氏ゆかりの経津主神という、古代の二大有力氏族の神威が統合された結果とも言われています。

Q3:大和国の鹿島香取本宮を巡る際の見どころはどこですか?
A3:香芝市の鹿嶋神社や橿原周辺の古社、そして春日大社をあわせて巡るのがおすすめです。都の防衛ラインや古代官道の配置と照らし合わせることで、古代朝廷の祭祀戦略を立体的に体感できます。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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