伊勢志摩サミットの日本酒特集!首脳を魅了した乾杯酒と購入方法を解説
伊勢志摩サミットの日本酒特集!首脳を魅了した乾杯酒と購入方法を解説のコツについて分かりやすく解説します。初心者でも安心のガイドをチェックしてください。
サミット開幕時、最も大きな注目を集めたのが公式行事の幕開けを告げる「乾杯酒」の存在でした。外交の緊張感を解きほぐし、和やかな対話を生み出す乾杯酒には、格式と親しみやすさ、そして圧倒的な香味の美しさが求められます。
初日夜のワーキングディナーで乾杯酒の大役を務めたのが、伊賀盆地の厳寒期に手造りで醸される大田酒造の「半蔵 純米大吟醸」です。忍者・服部半蔵の里としても名高い伊賀の地で、契約栽培された伊賀産「神の穂」や「山田錦」を用い、清らかな伏流水で仕込まれた一本。華やかでありながら奥深く、後口に心地よいキレを持つ完成度が、各国首脳の乾杯グラスを満たしました。
一方、初日のワーキングランチ乾杯酒として世界の度肝を抜いたのが、清水清三郎商店(鈴鹿市)が手掛ける「作 智 純米大吟醸 滴取り」でした。圧力をかけずに自然に滴り落ちる雫だけを集めた極上の酒は、透き通るような吟醸香とシルクのような滑らかさを誇ります。国内外の品評会を席巻していた「作」の卓越した技術力が、サミットという最高峰の舞台で世界基準の評価を確立した瞬間でした。