なぜ一蘭を食べるとお腹を壊すのか?スープと秘伝のたれを徹底分析
なぜ一蘭を食べるとお腹を壊すのか?スープと秘伝のたれを徹底分析の真相について、専門知識を取りまとめてご紹介します。
一蘭の代名詞とも言えるのが、丼の中央に浮かぶ「赤い秘伝のたれ」だ。唐辛子をベースに30種類以上の材料を調合して熟成させたこのたれは、旨味を倍増させる一方で胃腸への大きな刺激物ともなる。主成分である香辛料(カプサイシン)は、胃粘膜を刺激して胃酸分泌を急増させる作用を持つ。適量であれば食欲増進につながるが、空腹時に多量のカプサイシンが胃腸に流れ込むと、粘膜が炎症に近い状態を起こし、強い腹痛や急激な便意を催す原因となる。特に辛さに敏感な体質の人は、スープの油脂分とカプサイシンのダブルパンチによって、食後短時間で腹痛に見舞われやすくなるのだ。