信長とブルーノの意外な共通点!16世紀東西の革命児が辿った衝撃の真相
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物理的な接触のなかった信長とブルーノですが、両者を繋ぐ不可視のリンクとして機能していたのがカトリック修道会「イエズス会」の存在です。大航海時代の波に乗り、アジア布教の最前線として日本に派遣された宣教師ルイス・フロイスは、信長と幾度も謁見し、その人物像を詳細な記録(『日本史』)として本国へ報告していました。
フロイスが書き残した信長評には「神仏を一切信じず、霊魂の不滅も認めない」「理性と分別を重んじる」といった、当時のヨーロッパの聖職者から見れば背筋が凍るような「異端性」の描写が並んでいます。奇しくも、フロイスたち宣教師を世界へ送り出したカトリックの牙城そのものが、ヨーロッパ内部ではブルーノのような異端の思想家を厳しく断罪・監視していました。
信長が手にとった地球儀や世界地図は、ブルーノが知性を磨いたヨーロッパからイエズス会の船によって運ばれたものです。二人は互いの名前こそ知らなかったものの、地球規模に拡大した情報ネットワークの両端に位置していたと言えます。