夢遊病はなぜ起きる?原因と危険性・無理に起こしてはいけない真相
夢遊病はなぜ起きる?原因と危険性・無理に起こしてはいけない真相に関する基本知識を徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。
家族や同居人が夢遊病の発作を起こした際、驚きのあまり大声で呼びかけたり、体を強く揺さぶって起こそうとする人が後を絶ちません。しかし、発作中の人物を力任せに覚醒させる行為は医学的に厳禁です。
深い眠りの底にいる脳を外力で急激に引き戻そうとすると、脳内は大混乱に陥り、激しい「睡眠酩酊(覚醒時錯乱)」を引き起こします。本人は自分がどこにいて何をしているのか全く理解できず、極度の恐怖やパニック状態から、目の前にいる家族を外敵とみなして激しく暴れたり、突き飛ばしたりといった暴行反射を起こす危険があります。
では、現場ではどのように対応すべきなのでしょうか。正しい対処手順は以下の通りです。
- 大声を出さず、静かに見守る:驚かせたり怒鳴ったりせず、落ち着いたトーンを保ちます。
- 障害物を素早く排除する:本人の動線にある危険物や段差を静かに片付けます。
- 肩や背中にそっと手を添えて誘導する:「大丈夫だよ、ベッドに戻ろうね」と穏やかに声をかけながら、身体の向きを優しく寝室へと促します。
本人は抵抗することなく、そのまま素直にベッドへ戻り、何事もなかったかのように再び深い睡眠へと沈んでいくのが一般的です。