海外で熱狂続く「族車」の現在地|昭和平成カスタムが愛される理由
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国内では長年タブー視されてきた族車カスタムですが、海外のカーガイたちにとっては「日本が生んだ最もアヴァンギャルドなカスタムアート」として熱狂的に受け止められています。アメリカの権威あるカスタムカーショー「SEMA」や欧州の著名イベントでも、日本の街道レーサーをリスペクトした車両が堂々と展示され、アワードを獲得する事例が相次いでいます。
海外のファンを惹きつける最大の理由は、欧米のカスタムにはない「極端さ」と「既成概念の破壊」です。車幅を無視したワイドフェンダーや空へ伸びるパイプなど、機能主義や合理性をあえて無視した自由な造形が、パンクロックやロボットアニメのような日本特有のアナーキーな前衛表現として高く評価されています。SNSを通じてその映像が世界へ拡散された結果、海外ビルダーが日本からパーツを取り寄せて自作する現象まで起きています。