『地面師たち』山本耕史の怪演!青柳役の名セリフと騙された真相を解剖
『地面師たち』山本耕史の怪演!青柳役の名セリフと騙された真相を解剖にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
本作のバックボーンにあるのは、2017年に実際に起きた「積水ハウス地面師事件」です。ドラマ内に登場する「石洋ハウス」は同社をモデルにしており、実際の事件で起きた55億円超の被害額や寺の敷地を狙う手口、さらには社内の意思決定プロセスの歪みなどが極めてリアルに再現されています。
一方で、新庄耕氏による原作小説『地面師たち』とドラマ版では、青柳のキャラクター設計に明確な違いが施されています。原作の青柳はより冷徹で計算高いビジネスマンとしての側面が強調されていましたが、ドラマ版では大根仁監督の手腕と山本耕史の怪演により、極めて感情的でエネルギッシュな狂気のキャラクターへと大胆に改変されました。
この改変によって、騙す側の冷徹なプロフェッショナル集団と、騙される側の血気盛んな大手企業の猛烈サラリーマンという鮮烈なコントラストが生まれ、エンターテインメントとしての劇的な面白さが倍増しています。