Bts反日疑惑と海外の反応を追う|原爆Tシャツの真相と現在地

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メディアの客観的な報道姿勢とは対照的に、SNS上の「BTS海外アミ反応まとめ」は、より感情的で分断された様相を呈しました。米欧や東南アジア、中南米などの海外ARMYの多くは、当初事態の深刻さを十分に飲み込めず、「日本の右派勢力によるK-POPへの不当な言論弾圧・バッシングではないか」という擁護論に傾倒したのです。

X(旧Twitter)では「#WeLoveYouJimin」といったハッシュタグが世界トレンド1位を獲得。「ジミンは韓国の独立を祝っただけであり、日本の被害者を傷つける意図はなかった」「数年前の着用品を今になって掘り起こして叩くのは政治的動機によるものだ」といった声が海外ファンコミュニティ内で急速に拡散されました。海外ファンにとっては、広島・長崎の原爆投下がもたらした壊滅的な惨禍よりも、「推しが理不尽に攻撃されている」という防衛本能が先行した格好です。

一方で、欧米在住の被爆者遺族や、歴史的背景を深く知る多国籍のファンからは困惑と自省の声も上がりました。「原爆のキノコ雲は、何万人もの無辜の命が一瞬で消え去った悲劇の象徴であり、いかなる理由があろうともファッションとして消費されるべきではない」「無知を擁護することはBTSの名誉を守ることにはならない」という冷静な意見も投稿され、ファンダム内での激しい議論へと発展しました。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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