コーヒー後の激しい胃痛を治す方法|即効の応急処置とおすすめ市販薬
コーヒー後の激しい胃痛を治す方法|即効の応急処置とおすすめ市販薬に関心がある方へ、役立つ ヒントをご紹介します。
痛みが引かない場合は、薬局やドラッグストアで購入できる市販薬を適切に使うのが賢明です。ただし、胃薬にはいくつか系統があり、痛みのタイプに合致した成分を選ばなければ効果が得られません。
みぞおちがキリキリと焼けるように痛む、あるいは酸っぱい液体が口元に上がってくる感覚がある場合は、胃酸の分泌そのものを抑える薬が必要です。代表格はファモチジンを配合した「H2ブロッカー」(第1類医薬品)です。即効性と持続性に優れ、過剰に出ている胃酸を元からブロックします。手軽に買える第2類・第3類医薬品では、アルジオキサや炭酸水素ナトリウムなどの「制酸成分」を含む総合胃腸薬が素早く酸を中和してくれます。
一方、差し込むような痛みというよりは、胃が重苦しい、ムカムカと気持ち悪いといった症状が前面に出ている場合は、胃粘膜保護成分を含んだ胃腸薬が適しています。テプレノンやスクラルファート、セトラキサート塩酸塩といった成分は、荒れた胃粘膜に吸着して修復を促し、胃壁を保護する粘液を増やしてくれます。
みぞおちがギュッと絞られるように激しく痙攣しているケースでは、ブチルスコポラミン臭化物(ブスコパンなど)を配合した鎮痛鎮痙薬が選択肢に入ります。胃の異常な筋緊張を直接和らげて痛みをシャットアウトする役割を果たします。
ここで絶対に避けるべきなのは、ロキソプロフェンやイブプロフェンといった一般的な解熱鎮痛薬(頭痛薬・生理痛薬)を胃痛止めとして服用することです。これらNSAIDsと呼ばれる鎮痛成分は胃粘膜を保護するプロスタグランジンの生成を抑制するため、ただでさえ荒れている胃粘膜にさらなる大ダメージを与え、胃潰瘍を誘発する恐れがあります。