佐藤琢磨のF1伝説!Bar表彰台からアロンソ抜き・現在の全貌
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日本のモータースポーツ史において、今なお語り継がれる屈指の名場面がスーパーアグリF1チーム時代の2007年カナダGPです。元F1ドライバーの鈴木亜久里が立ち上げた純国産の小規模プライベーターチームにおいて、佐藤琢磨は絶対的エースとしてチームを牽引していました。
資金力やマシン開発力でメガマニュファクチャラーに遠く及ばない中、セーフティカーが度重なり波乱となったモントリオールの第6戦カナダGPで奇跡が起こります。琢磨は優れたタイヤマネジメントと卓越した判断力で上位集団に食らいつくと、終盤にラルフ・シューマッハ(トヨタ)をパス。さらに残り数周のバックストレートエンドで、前年まで2年連続ワールドチャンピオンに君臨していたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・メルセデス)をアウト側から豪快にオーバーテイクしたのです。
最小規模のプライベーターが、当時最強の一角であったマクラーレンのエースをコース上で実力で抜き去り6位入賞(3ポイント獲得)を果たした瞬間は、世界中のF1関係者に衝撃を与え、現在も「F1史上最も劇的なオーバーテイクの一つ」として称賛されています。