【独占検証】劇場型政治の源流と現在地――小泉純一郎と小池百合子が解き放った「劇薬」は、2026年の日本政界をどう変えたか
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権力を去った後の小泉純一郎氏の動きもまた、異彩を放ち続けている。2011年の東日本大震災以降、彼は「即時原発ゼロ」を掲げる熱烈な活動家へと変貌を遂げた。自民党主流派のエネルギー政策に対して正面から異を唱え、全国で講演活動を展開する姿は、かつて党内勢力を敵に回して戦った姿そのものである。
一方の小池百合子氏も、都政において「サステナブル・リカバリー」や太陽光パネル設置の義務化など、独自の環境政策を次々と主導してきた。かつて環境相としてタッグを組んだ二人は、政権の中枢を離れた後も、それぞれのアプローチで日本のエネルギーと環境の議論を牽引し続けている。権力構造に依存せず、独力でテーマを設定し発言権を維持する生き様は、永田町のOB政治家とは一線を画している。