ざるそばともりそばの違いは海苔だけじゃない!つゆと歴史の真相

ざるそばともりそばの違いは海苔だけじゃない!つゆと歴史の真相の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

蕎麦のメニューには「せいろそば」という表記も頻繁に登場します。この3つの器と位置づけの違いを整理すると、蕎麦の歴史的な変遷がよく見えてきます。

せいろそばは、江戸時代初期に蕎麦を蒸して調理していた「蒸籠(せいろ)」をそのまま器として使っていた名残です。天保の改革などで蕎麦の価格が統制された際、実質的な値上げを行うために底上げされた四角い木枠のせいろに盛って提供した歴史もあります。

現代における大まかな違いは以下の通りです。

  • もりそば:皿や浅い木箱、竹すだれのない器に盛られたシンプルな蕎麦。
  • ざるそば:竹を編んだ丸ざるや、すだれを敷いた器に盛られ、刻み海苔が乗る蕎麦。
  • せいろそば:四角い木枠にすだれを敷いた「せいろ」に盛られた蕎麦。海苔の有無は店によって異なるが、十割蕎麦や手打ちなど麺の質にこだわる店で多く使われる。
田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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