家族がインフル発症!家庭内感染を防ぐ隔離術と出勤・登校の最新基準
家族がインフル発症!家庭内感染を防ぐ隔離術と出勤・登校の最新基準にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
インフルエンザウイルスは脂質二重膜(エンベロープ)を持つウイルスであるため、エタノール(濃度70〜80%)によるアルコール消毒が極めて有効です。ノロウイルスのようにアルコールが効きにくいウイルスとは異なり、手指や生活用品の消毒には市販のアルコールスプレーや除菌シートが十分に効果を発揮します。
ただし、場所や用途によって次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤の希釈液)と適切に使い分けることが求められます。家庭内で感染源になりやすいポイントと正しい消毒手順を整理しました。
・ドアノブ、電気スイッチ、リモコン、蛇口レバー
家族が頻繁に触れる高頻度接触面は、アルコールを含ませたペーパータオルで1日2〜3回拭き取り清掃を行います。スプレーを直接吹きかけるとウイルスが空気中に舞い上がる恐れがあるため、必ずペーパー側に吹き付けてから一方向に拭き取ります。
・トイレと洗面所
トイレは家庭内感染の最大の盲点です。発症者が使用した後は、便座や水洗レバー、ドアノブをアルコール除菌シートで清掃します。便器内の飛沫や吐しゃ物が付着した可能性がある場合は、約0.05%に希釈した次亜塩素酸ナトリウムで浸すように拭き取り、数分後に水拭きするのが確実です。便座のフタを閉めてから水を流すルールも家族で徹底してください。
・タオルの共用は即日禁止
洗面所やトイレの布タオルはウイルスの温床となります。即座に撤去し、すべて使い捨てのペーパータオルに切り替えてください。