大宮盆栽村・芙蓉園の魅力とは?雑木盆栽の最高峰と教室の評判を徹底解説
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芙蓉園を語る上で欠かせないのが、当代を代表する盆栽作家であり園主の竹山浩(たけやま ひろし)氏の存在です。日本盆栽協同組合理事長などを歴任し、国内外に雑木の美を伝承してきたレジェンドの手腕は、園内の隅々にまで息づいています。
特に圧巻なのが、モミジやカエデ、ケヤキ、ブナ、ヒメシャラなどの樹種です。春には瑞々しい芽吹き、初夏には清涼感あふれる青葉、秋には息をのむような錦秋の紅葉、そして冬には葉を落として繊細な枝先(箒立ち・寒樹)のラインをあらわにする――。1年を通じてドラマチックに表情を変える姿は、松柏盆栽にはない大きな魅力です。
竹山氏が提唱する樹づくりは、「樹の声を聴き、その樹がなりたがっている姿を導き出す」というもの。無理な針金掛けで極端に曲げるのではなく、丹念な芽摘みと剪定によって極細の小枝を密生させる技法は、まさに神業の域に達しています。