日本で「島を買う」現実とは?無人島購入の価格相場と隠された真相
日本で「島を買う」現実とは?無人島購入の価格相場と隠された真相についての疑問解決ガイドをご紹介します。
日本の領土を取り巻く環境は、測量技術の飛躍的な進化によって大きな転換期を迎えた。国土地理院や海上保安庁による高精度な電子国土基本図の解析に基づき、日本全体の島数が約1万4000個へと大幅に再カウントされたニュースは記憶に新しい。日本の地理における解像度が一気に上がり、これまで岩礁扱いだった場所が無人島として公式にカウントされるケースも増えた。
しかし、数が増えたからといって、そのすべてに人が住めるわけではない。大半は潮流が激しくアクセスが困難な断崖絶壁か、潮の満ち引きによって水没しかける過酷な環境だ。だからこそ、船が着岸でき、平地が存在するごく一部の島だけが、特別な価値を帯びて取引の市場へと浮かび上がってくる。