ボールペンが出ない原因は?残量はあるのに書けない時の復活裏ワザ
ボールペンが出ない原因は?残量はあるのに書けない時の復活裏ワザについて知っておくべき 理由を分かりやすい構成で解説いたします。
Q1:新品で購入したばかりのボールペンなのに、最初から全くインクが出ません。初期不良でしょうか?
A1:まずペン先の先端に赤や半透明の「樹脂玉(保護玉)」が付いたままになっていないか確認してください。爪やティッシュで樹脂玉を完全に剥がした後、ティッシュ上で数回「8の字」を書くことで初期インクがボールに供給されます。樹脂玉を取り除き、ティッシュ筆記や手のひらでの加温を試しても全く書けない場合は、製造時の気泡混入やボールの初期噛み合わせ不良の可能性があるため、購入店舗やメーカー窓口での交換対象となります。
Q2:輪ゴムを使って遠心力で空気を抜く方法は、どんなボールペンでも有効ですか?
A2:ゲルインク(中性インク)や低粘度の水性ボールペンにおいて特に高い効果を発揮します。ただし、リフィル後端に透明なゲル状の「追従体(インク止め)」が入っているゲルインクボールペンの場合、極端に強すぎる回転を与えると追従体が飛び散る恐れがあります。また、昔ながらの超高粘度油性ボールペンはインクの流動性が低いため、遠心力だけでは空気が抜けにくく、温度を温めてから行う必要があります。
Q3:ジェットストリームのインクが出なくなった時、熱湯につけても直りますか?
A3:熱湯(80℃以上)への浸漬は絶対に避けてください。ジェットストリームなどの新世代低粘度油性インクは非常に熱に敏感であり、高温によって溶剤が急激に膨張・変質して内部のスプリング機構を破壊します。温める場合は、ジップロック等のポリ袋に入れて水密を保ち、人肌より少し温かい「40℃以下のぬるま湯」に数分浸す程度にとどめてください。
Q4:フリクションを冷凍庫に入れてインクを復活させた後、結露でペンが壊れる心配はありませんか?
A4:冷凍庫から取り出した直後は急激な温度差によって軸や内部に結露が発生します。取り出したらすぐに筆記せず、表面の水分を乾いた布で拭き取り、室温(常温)に15〜30分ほど馴染ませてからノック・筆記を行ってください。これにより内部機構への水分侵入や筆記用紙への水濡れトラブルを防ぐことができます。