エビのトマトクリームパスタ裏技!生クリームなしで店味にする極意

エビのトマトクリームパスタ裏技!生クリームなしで店味にする極意の特集記事をお届けします。専門的な知識が詰まっています。

エビのトマトクリームパスタの主役であるエビ。手軽な市販の冷凍むきエビやシーフードミックスを使う家庭が大半ですが、「解凍したら水っぽくなり、独特の生臭さがソース全体に移って台無しになった」という声が絶えません。名店の仕込み現場で行われている冷凍エビの下処理と臭み取りは、驚くほどシンプルながら科学的根拠に満ちています。

流水解凍、または約3%の塩水に浸して半解凍状態にしたエビに対し、以下の3ステップを確実に踏むことが仕上がりを左右します。

第一に、ボウルにエビを入れ、エビ150gに対して片栗粉小さじ2、塩小さじ1/2、酒大さじ1を揉み込みます。片栗粉がエビ表面の酸化したドリップや微細な汚れを吸着し、酒が揮発成分とともにトリメチルアミンなどの魚介臭を包み込みます。全体が黒ずんだ粘りを帯びてきたら、冷水で濁りがなくなるまでしっかりと洗い流します。

第二に、キッチンペーパーで水分を「完全に」拭き取ることです。水分が残っていると、加熱時にエビが蒸された状態になり、身が縮んでパサつきの原因になります。

第三の鉄則は「加熱のタイミング」です。オリーブオイルとにんにくの香りを移した油でエビの表面だけを8割程度サッと強火で炒め、一度フライパンから別皿へ取り出します。トマトソースとクリームを合わせ、最後にパスタを和える直前に戻し入れることで、余熱だけで火が通り、弾力のあるプリプリの食感が完璧に保たれます。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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