ドラゴンボール改にR藤本が出演?噂の真相と堀川りょう公認の舞台裏

ドラゴンボール改にR藤本が出演?噂の真相と堀川りょう公認の舞台裏についての真相を徹底解説します。

火のない所に煙は立たないと言われますが、この「出演疑惑」にはファンを誤認させるに足る極めてリアルな背景が存在しました。検証によって浮かび上がったのは、以下の3つの決定的要素です。

1. 『ドラゴンボール改』独自の「全編新規アフレコ」による違和感

『ドラゴンボール改』は、旧『ドラゴンボールZ』のフィルムを単にハイビジョンリマスターしただけではありません。劇中のBGMを一新し、音声は当時のオリジナルキャストを再集結させて全編新規アフレコが行われました。放送開始となった2009年当時、オリジナル版から約20年の歳月が流れており、ベテラン声優陣のトーンや叫びのニュアンスには円熟味とわずかな変化が生じていました。

当時、すでにブレイクを果たしていたR藤本 ベジータ ものまねの完成度は恐ろしい域に達しており、ファンの耳には「新録されたベジータの声のトーンが、普段バラエティで見ているR藤本のモノマネに近づいたように聴こえる瞬間」が生じたのです。ここから派生して「ガヤ(大勢の叫び声)の中にR藤本が混ざっているのではないか」「ドラゴンボール改 モブ声優 噂の真相は東映のサプライズ演出ではないか」といった憶測が、ネット掲示板を中心に急速に一人歩きを始めました。

2. ニコニコ動画・YouTube黎明期のアフレコ動画と「記憶の混同」

2008年から2012年にかけては、動画投稿サイトでアニメ映像と芸人の声を巧みに合成したMAD動画やパロディ動画が爆発的な再生数を記録した時代です。R藤本がイベントやラジオで見せたハイテンションなベジータの咆哮がMAD素材として多用され、あたかも「本編のアニメ映像にR藤本の声が正式に乗っている」かのような錯覚を視聴者に植え付けました。これを10代の多感な時期に視聴した世代が、後年になって「そういえば昔、改に出ていなかったっけ?」と記憶を書き換えてしまう、いわゆるポップカルチャーにおけるマンデラ効果が働いたと考えられます。

3. 公式ゲーム特番や「DB芸人」としてのオフィシャル露出の急増

もうひとつの決定打は、バンダイナムコエンターテインメントや集英社が主催する公式配信への大抜擢です。後述するように、R藤本はゲーム『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』の周年生放送やジャンプフェスタの特設ステージなど、数々のDB芸人 公式イベントに出演しています。「公式の番組に出ている」という視覚的記憶が、いつしか「アニメ本編にもゲスト出演していたはずだ」という無意識の飛躍へと変換されていったのです。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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