「大学職員はやめとけ」の真相!勝ち組神話の崩壊と残酷な現場実態

「大学職員はやめとけ」の真相!勝ち組神話の崩壊と残酷な現場実態の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

転職会議やOpenWork、各種SNSに集まる大学職員はやめとけというネットの反応を精査すると、現場の事務職員たちが直面する具体的な苦悩と、退職に至る共通パターンが見えてきます。

退職理由として突出して多いのが、大学職員の仕事がつまらない理由として挙げられる「官僚的な前例踏襲主義」です。入職後3年で大手私立大学を去った元職員(28歳・女性)は、退職エントリの中で次のような生々しい記録を残しています。

「会議のための資料作成に丸2日を費やし、フォントのサイズや紙の折り目一つで管理職から突き返される。業務改善の提案を出しても『過去に前例がない』『教授会が承認しない』の一点張り。自分の頭で考え、社会にインパクトを与える手応えは皆無だった」

さらに見過ごせないのが、大学事務の激務部署と残業時間の偏りです。「大学事務=定時退社」というのは完全な誤解です。入試課においては、出願受付がピークを迎える12月から3月にかけて深夜残業が常態化し、休日出勤が毎週のように続きます。また、学生支援課では精神的なケアを要する学生への対応や、夜間のトラブル・不祥事対応に追われ、精神的摩耗から休職に追い込まれる職員が後を絶ちません。

加えて、大学職員の人間関係と閉鎖的環境も離職を加速させる要因です。異動の範囲が同一キャンパス内に限定されている場合、人間関係が固定化され、一度パワハラやセクハラの問題が発生しても逃げ場がありません。村社会的な相互監視と、年功序列に安住する働かないシニア層への不満が、優秀な若手職員の離職率を高める最大の引き金となっています。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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