パワポを縦にする方法と1枚だけ縦横混在の裏技【2026最新】

パワポを縦にする方法と1枚だけ縦横混在の裏技【2026最新】をスムーズに進めるための重要なポイントを解説します。

多くの作成者が最も頭を抱えるのが、「企画書全体は横向きで進めたいが、特定の1枚だけ縦長のデザインカンプやWebサイトの全体キャプチャ、A4縦の帳票を原寸で見せたい」というシチュエーションです。冒頭で触れた通り、パワポ縦横混在2026年最新の仕様でも、1つのPPTXファイル内でページごとに方向を分けることは技術的にできません。しかし、現場のプレゼンターたちが長年受け継いできたパワポ1枚だけ縦にする裏技を駆使すれば、その制約を完全にクリアできます。

実務で有効なアプローチは主に2系統存在します。状況と用途に応じて使い分けることが求められます。

第1の手法は、プレゼンテーション本番で真価を発揮するハイパーリンク縦横切り替えです。あらかじめ「横向きプレゼン用ファイル(main.pptx)」と「縦向きスライド専用ファイル(sub_portrait.pptx)」の2つのファイルを用意します。横向きスライドの特定の図形やテキストにハイパーリンクを設定し、リンク先を縦向きファイルのスライドに指定します。さらに縦向きスライド側にも「横向きスライドへ戻る」ハイパーリンクを配置しておきます。この下準備をしておくことで、パワポ縦向きスライドショー表示を行っている最中でも、聴衆に別ファイルを開いた違和感を与えることなく、画面上で流れるように縦横の切り替えが完了します。

第2の手法は、配布用PDFの作成や印刷を目的とした「オブジェクト挿入・ページ結合」です。縦向きで見せたいスライドを別ファイルで作成し、高解像度画像(PNG形式)またはPDFとして書き出します。その画像を横スライドの中央に配置して左右に解説テキストを添えるレイアウトにするか、あるいは全編をPDF書き出しした後にAdobe Acrobat等のツールを用いて該当ページのみ縦向きページと差し替える統合処理を行います。この2系統の解法を知っておくだけで、システム上の制限に縛られるストレスから完全に解放されます。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest