日本の浴衣の着付け完全攻略!初心者でも一人で着崩れないプロの極意

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一般社団法人日本和装協同組合などの調査や大手ポータルサイトのアンケート結果によると、浴衣を着用して外出した人のおよそ67.4%が「途中で着崩れを経験した」と回答しています。その具体的な内訳を分析すると、着崩れの原因には明確な偏りがあることが浮き彫りになります。

崩れやすい部位トラブル発生率・実態一般的な原因編集部の見解・防止策衿元のたるみ・浮き41.2%(最頻出トラブル)腕の上げ下げ・胸元の補正不足コーリンベルト活用と「衣紋抜き」の角度固定が不可欠裾落ち・裾の広がり28.5%(歩行時に多発)腰紐の締め付け不足・大股歩き腰紐はゴム製ではなく滑りにくいモスリン製を使用すること帯の緩み・下垂19.8%(着席後に頻発)巻きつけ時の締め不足・結び目の緩みひと巻きごとに息を吐きながら締め上げ、帯板で摩擦力を向上おはしょりの歪み10.5%(姿勢変化で発生)伊達締めの位置ずれ・余分な布の残存上前と下前の分離処理を怠らないことで解消可能

トラブル首位を独走する浴衣衿元が浮く原因と修正方法については、現場の着付け師による技術的知見が参考になります。「衿元が浮く最大の原因は、衿を喉元で無理に閉じようとして背中の衿(衣紋)が詰まってしまうこと。首の後ろの空間(衣紋抜き)は握り拳一つ分を必ず空け、喉の窪みから指2本分ほど下げた位置で衿を交差させるのが鉄則です」。

外出先で衿元が開いてしまった場合の浴衣着崩れ防止の決定的なコツとして、帯の下から手を入れて下前側の衿先をグッと真下に引き、続いて身八つ口から手を入れて上前側の衿を下に引くことで、帯を解くことなく一瞬で胸元の緩みを復元できます。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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