県名と県庁所在地が違う県はいくつ?廃藩置県の謎と語呂合わせ暗記法

県名と県庁所在地が違う県はいくつ?廃藩置県の謎と語呂合わせ暗記法についての最新情報をご紹介します。

中学受験や定期テストの地理対策において、都道府県庁所在地の暗記は基本中の基本でありながら、失点率の高い危険地帯です。大手進学塾の社会科指導現場や現役受験生の体験談をリサーチすると、単語帳による無機質な暗記を行っている生徒ほど、「岩手県と宮城県の県庁所在地を取り違える」「香川と愛媛の松・高を取り違える」といったケアレスミスを頻発させている実態が浮き彫りになっています。

暗記効率を飛躍的に向上させる鉄則は、「地域ごとのクラスタ化」と「情景が浮かぶ語呂合わせ」の掛け合わせです。以下に、現場のプロ講師陣も推奨する決定版の語呂合わせをまとめました。

東北・関東ブロック(頻出・最激戦区)

東北と北関東は最も混同しやすいエリアです。頭の中で地図を北から南へなぞりながら唱えるのがコツです。

  • 岩手(盛岡)・宮城(仙台):「岩の上の盛りそば、宮城の七夕・千枚台(いわて・もりおか/みやぎ・せんだい)」
    ※岩手=盛岡、宮城=仙台をセットで情景記憶化します。
  • 茨城(水戸)・栃木(宇都宮)・群馬(前橋):「水をいばって飲むトチ狂った宮様、群衆の前を走る」
    ※水戸(茨城)→宇都宮(栃木)→前橋(群馬)の北関東3県を一息で覚える王道のフレーズです。

中部・近畿ブロック(政令市・旧国名の交差点)

工業地帯や交通網の学習と直結するエリアです。都市の持つ個性をフックにします。

  • 石川(金沢)・山梨(甲府):「石から金(きん)が出る、山の梨は甲羅の府」
    ※石川=金沢、山梨=甲府を端的に定着させます。
  • 愛知(名古屋)・三重(津):「愛知の名古屋はエビフライ、三重の港は津(つ)一文字」
    ※津市は「日本で最も短い市名」として漢字1文字のインパクトを意識させます。
  • 滋賀(大津)・兵庫(神戸):「琵琶湖(滋賀)の大きな津(港)、兵庫の神戸で船に乗る」

中国・四国・九州沖縄ブロック(「松」のダブルブッキング防止策)

多くの受験生が涙を呑むのが「松江(島根)」と「松山(愛媛)」の混同です。ここを完全に切り分けることが合否を分けます。

  • 島根(松江)・香川(高松)・愛媛(松山):「シマネのエビ(島根・松江)、タカい香り(高松・香川)、愛の山(愛媛・松山)」
    ※「島根=江(松江)」「香川=高(高松)」「愛媛=山(松山)」と、県名と市名の特徴的な1文字を強固にリンクさせます。
  • 沖縄(那覇):「沖で縄跳び、那覇(なは)と笑う」
池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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